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活動の実績
※クリックで画像が拡大します。
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講演風景
ブルマン教授との記念撮影
ジョージ・ブルマン教授の講演会に参加
Chiune Sugihara ‐What he did‐
How he saved my parents from certain death and his legacy
日時:平成25年11月22日(金) 17:00〜
場所:東京理科大 森戸記念館1階第フォーラム(東京都新宿区)
内容:第二次世界大戦中、リトアニア・カウナスでユダヤ人難民のために日本通過ビザ(命のビザ)を発給し、多くの命を救った元外交官杉原千畝。彼によって救われたご両親を持つブルマン教授(カナダのブリティシュ・コロンビア大学)による講演会にNPOの理事たちが参加しました。なお、講演内容については、NPOのフェイスブックをご覧ください。因みに、本年の5月に他の杉原サバイバーと共に彼らのご両親が上陸した福井県敦賀市を訪問されています。
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献花するルツ・カハノフ大使
駐日イスラエル大使が杉原千畝顕彰レリーフに献花
日時:平成25年11月19日(火)
場所:早稲田大学(東京都新宿区)
内容:平成25年11月19日、駐日イスラエル特命全権大使ルツ・カハノフ氏とぺレグ・レヴィ公使が早稲田大学を表敬訪問し、一昨年10月に構内に建てられた「杉原千畝顕彰レリーフ」に献花を行いました。式典に先立ち、カハノフ大使と鎌田薫早稲田大学総長との間で、イスラエルの国内大学と早稲田大学とのこれまで以上の学術交流を深めるため意見交換がされました。
杉原千畝顕彰レリーフ前での記念撮影
(向かって右から)
山本有二衆議院議員(杉原千畝顕彰国会議員会)、
鎌田薫早稲田大学総長、ルツ・カハノフ大使、
松原仁衆議院議員(杉原千畝顕彰国会議員会)、
ぺレグ・レヴィ公使、平岡洋副理事長
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向かって左から杉原美智理事、
平岡洋副理事長、
リトアニア共和国外務省
アジア・アフリカ・太平洋局局長
マルチュオノニーテ氏、
中村まどか副理事長
駐日リトアニア共和国大使館設立15周年記念式典に出席
日時:平成25年10月30日
内容:リトアニア大使館が日本に設立されて15周年を迎え、10月30日に記念式典が開かれました。式典では、エギュディユス・メイルーナス特命全権大使のあいさつの後、リトアニア・カウナスでユダヤ人難民に日本通過ビザ(命のビザ)を発給した元外交官杉原千畝氏の紹介がありました。リトアニアの第二の都市、カウナスには現在、杉原千畝がビザを発給した元日本領事館が杉原記念博物館(杉原ハウス)として開館されています。
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アンケートへの記入風景
「人道の外交官杉原千畝 6000人の命のビザ遥かなる旅路展」を振り返る
♯5アンケート調査結果(番外編)
■アンケート集計結果
•期間中、1,267人から回答がありました。
•年代別では、60代〜70代が676人で全体の約52%を占めました。
•男女別では、男性が約40%、女性が約56%となりました。
•展示会を知ったのは、新聞が約45%、口コミが約16%でした。
■感想(一部抜粋)
〇杉原さんのことをより多く知ることが出来ました。若い人たちにも、もっと多く知って欲しいと思います。(60代・女性)
〇改めて杉原様の人道的な決断に胸を打ち、感動しました。日本も世界に向けて杉原様の意思を語り継ぎ、平和外交に生かしてもらいたい。(50代・男性)
〇この話、ハリウッドで大々的に映画化してくれないかな。そしたら、日本、日本人の素晴らしさが、もっと世界に広がるのに。(50代・女性)
〇断片的な知識しかなかったが、今回の展示で系統的に覚えることが出来ました。これからも各地で開催され、多くの人にもっと知らせてほしいです。(40代・男性)
〇ビザ発行の実際の写真を見て、胸を打たれました。同じ「組織人」として、自分ならどうするのか深いテーマです。(30代・女性)
〇戦前の日本の外交官に、このようなお方がいたことを誇りに思います。なぜ日本政府は、今からでも遅くないから教科書等々で教えないのだろうか。(70代・男性)
〇杉原ビザ発給の史実は知っていましたが、日本通過時にも敦賀、神戸の皆さんの協力があったことを改めて知る機会になりました。人の道を知る日本人に生まれて良かったと思います。(40代・女性)
〇杉原千畝さんが立派な方であることは知っていましたが、この企画展を観て、なお一層立派な日本人であることに感銘を受けました。ありがとうございました。(60代・男性)
※この他にも沢山のコメントがありましたが、紙面の都合で一部の方のみ掲載させていただきました。これで、企画展の報告を終了いたします。最後に主催者、スタッフ及び関係者、さらに来場者の皆様、ありがとうございました。
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講演会を待つ来場者
満席となる講演会
講演会の風景
「人道の外交官杉原千畝 6000人の命のビザ遥かなる旅路展」を振り返る
♯4講演会の開催
日時:平成25年7月14日(日) 13:00〜15:30(開場12:30)
場所:福岡アジア美術館8階あじびホール 入場無料
内容:杉原千畝氏の長男弘樹氏の夫人として、生前の杉原千畝氏を間近で見続けられ、またNPO杉原千畝命のビザの理事でもある杉原美智氏、2012年6月に「命のビザ、遥かなる旅路-杉原千畝を陰で支えた日本人-」を出版されたフリーランス・ライターの北出 明氏を講師に記念講演会が開催されました。
■講演会
1.演題「公演を始めるにあたり」
2.演題「父 杉原千畝を語る」 NPO杉原千畝命のビザ理事 杉原美智氏
3.演題「ユダヤ人難民と大迫辰雄」 フリーランス・ライター 北出 明氏
※当日は、主催者側で120席を用意しましたが、多くの来場者のため150席に増やしました。しかし、それでも足りず、立ち見と前列で座られる方を入れて約200人を超え、また会場では多くの質問をいただき、大盛況の内に講演会が終了しました。この場をお借りして、皆様にご不便をおかけしたことにお詫びを申し上げますと共に多くの皆様のご来場に感謝いたします。ありがとうございました。
杉原美智氏の講演
北出 明氏の講演
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会場風景1
会場風景2
「ヘブンと呼ばれて」を観る来場者
「人道の外交官 杉原千畝 6000人の命のビザ 遥かなる旅路展」を振り返る
♯3:企画展の開催
日時:平成25年7月11日〜16日 10:00〜20:00
場所:福岡アジア美術館8階交流ギャラリー 入場無料
内容:企画展示は、6つのコーナーと2つの視聴覚ブース、そして3つの展示ケースで構成しました。
●企画展の構成
1.展示コーナー
①杉原千畝の生い立ち
②外交官への道
③命のビザ
④ユダヤ人難民の日本での生活
⑤涙の再会
⑥命のビザをつないだ日本人
2.視聴覚ブース
①杉原サバイバーなどを取材した「ヘブンと呼ばれて-The place called Heaven-」(福井テレビ制作)の映像を放映しました。
②杉原千畝氏がロシア・モスクワで日本のメディアからインタビューされた生の声を聴いていただきました。
3.展示ケース
①ヤド・バシェム賞(「諸国民の中の正義の人」賞)、他賞状2点
②杉原リスト、他2点
③杉原千畝氏愛用品のロシア語辞書、他2点
■展示パネル
NPOから45枚、イスラエル大使館から11枚のパネルをお借りして、展示しました。
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「人道の外交官 杉原千畝 6000人の命のビザ 遥かなる旅路展」を振り返る
#2:プレイベント「杉原千畝写真展&講演会」
日時:平成25年7月7日 13:00〜17:00 講演会:14:00〜15:00
場所:福岡県国際交流センター「こくさいひろば」(福岡県福岡市)
内容:7月11日の企画展に向けて、パネルの一部展示と講演会を実施しました。
●講演会
■主催:杉原千畝展開催実行委員会
■共催:(公財)福岡県国際交流センター
演題:「杉原千畝と命のビザ」
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「人道の外交官杉原千畝 6000人の命のビザ 遥かなる旅路展」を振り返る
#1:実施概要
日時:平成25年7月11日〜16日
場所:福岡アジア美術館(福岡県福岡市)
内容:福岡アジア美術館で開催されました標記の展示会について、杉原千畝展実行委員会提供の実施報告書に基づいて、
|#1:実施概要|#2:プレイベント|#3:企画展|#4:記念講演会|の4回に分けて紹介します。
今回は、『#1:実施概要』を紹介します。
●企画運営組織及び後援、協力、協賛企業
■主催:杉原千畝展開催実行委員会
実行委員会会長 財前晴紀(元気インターナショナル(株)代表取締役)
実行委員会副会長 平岡 洋(NPO杉原千畝命のビザ副理事長)
実行委員 武村誠治(九電産業(株)旅行部旅行部長)
実行委員 田中 茂((有)エスティ企画代表取締役)
■後援:イスラエル大使館、ポーランド大使館、リトアニア大使館、福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、福岡EU協会、福岡県国際交流センター、西日本新聞社、FM福岡
■協力:NPO法人杉原千畝命のビザ、敦賀市、人道の港敦賀ムゼウム、岐阜県八百津町、杉原記念館、福井テレビジョン放送(株)、人道の港調査研究所、北出明
■協賛:ふくや、JR九州バス、有志の皆様
●広報
■広告:西日本新聞、毎日新聞に計5回掲載
■パブリシティ:新聞2社、FBS、RKB・TV、NHK・RaでOA
■チラシ、ポスター:後援・協力団体や市内公共施設等に配布・掲示
●動員数
■プレイベント、企画展及び記念講演会で2,556名
●祝電・祝辞
文部科学大臣 下村博文様
早稲田大学総長 鎌田薫様
衆議院予算常任委員長 衆議院議員山本有二様
駐日イスラエル大使 ニシム・ベンシトリット様
駐日リトアニア共和国特命全権大使 エギディユス・メイルーナス様
駐日ポーランド共和国大使 ツィリル・コザチョフスキ様
国会議員杉原千畝顕彰会事務局 前衆議院議員平山たいろう様
(順不同)
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杉原美智理事と山田純大さん
「命のビザを繋いだ男〜小辻節三とユダヤ難民」刊行記念 山田純大さんトーク&サイン会の開催
日時:平成25年7月24日
場所:東京・八重洲ブックセンター本店 8階ギャラリー
内容:7月24日、NPOの「関連書籍紹介」で取り上げています、俳優・山田純大氏のノンフィクション作品「命のビザを繋いだ男-小辻節三とユダヤ難民」の刊行記念 トーク&サイン会が東京・八重洲ブックセンター本店で開催されました。当日は、NPO杉原美智理事と平岡洋副理事長が参加いたしました。
著者である山田純大氏は、大勢の来場者を前にナチス・ドイツの魔の手から日本に逃げ延びたユダヤ人難民に対して命を賭して、救いの手を差しのべた神学者・小辻節三博士の波乱の人生やアメリカ・イスラエルへの取材、そして執筆の経緯や苦労話などを熱く語りました。
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EU新加盟国クロアチアと議長国リトアニアの写真展式典に出席
日時:平成25年7月2日
場所:駐日EU 代表部(東京都港区)
内容:7月1日、クロアチア共和国が欧州連合(EU)の28カ国目として加盟しました。また、リトアニア共和国が2013年後半のEU議長国に就任しました。それを記念して、7月2日から東京都港区の駐日EU代表部を会場に同2カ国の写真展が開催され、その式典にNPOから平岡洋副理事長、中村まどか副理事長、そして杉原美智理事が出席しました。
※写真は向かって右から、弁護士法人ベリーベスト法律事務所弁護士 池田彩織氏、元参議院議員鈴木正孝氏、特定非営利活動法人環境経営学会事務局長坂水昶之氏、平岡副理事長、杉原理事、リトアニア共和国駐日特命全権大使エギディユス・メイルーナス大使、中村副理事長、リトアニア共和国前駐日特命全権大使クジス・アルギルダス大使
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杉原千弘理事長がロータリークラブで講演
塩谷勝会長よりロータリークラブ旗の贈呈
杉原千弘理事長がロータリークラブで講演
日時:平成25年2月26日
場所:タイ王国・バンコク インターコンチネンタル ホテル
内容:NPOの杉原千弘理事長は、バンコク・スリウォン ロータリークラブの例会で祖父である杉原千畝氏の生い立ちからユダヤ人難民へのビザ発給に至る経緯、そしてモスクワに駐在していた時のエピソードについて講演しました。このロータリークラブは2001年3月5日にタイと日本の架け橋となるべく設立されたタイ国で唯一、日本語で例会が運営されているクラブです。講演終了後に塩谷勝会長から杉原理事長へクラブ旗の贈呈がありました。
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ホロコースト追悼式に出席
日時:平成25年2月4日
場所:タイ王国・バンコク国連ビル
内容:NPOの杉原千弘理事長は、平成25年2月4日にタイのバンコクにある国連ビルで開催されたホロコースト追悼式に出席しました。
2005年の国連総会では、ナチス・ドイツによるユダヤ人などの虐殺が行われたアウシュビッツ収容所が1945年1月27日に解放されたことにちなみ、「国際ホロコースト記念日」として採択されています。追悼式では、イスラエル大使Simon Roded氏の開会の挨拶や潘基文(パン・ギムン)国連事務総長のビデオメッセージの後、杉原千畝氏の短編映画が放映されました。続いて、杉原千畝氏の孫にあたる杉原千弘理事長が特別ゲストとして※スピーチを行いました。
※スピーチはフェイスブックの動画で見ることができます。
NPO法人杉原千畝命のビザ・杉原千弘理事長と米国ロサンゼルス国際ユダヤ人組織、サイモンウィゼンタールセンターのエイブラハム・クーパー副所長
タイ・バンコク国連ビルでのスピーチ
タイのテレビ局からの取材を受ける杉原千弘理事長
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ジェフ・ジャコビー氏(中央)、
杉原美智理事(右)、
中村まどか副理事長(左)
ジェフ・ジャコビー氏と 平岡洋副理事長
米国ボストン・グローブ紙のインタビューを受ける
日時:平成25年1月15日
場所:東京都港区赤坂 株式会社ライズ・プロデュース
内容:日本の実情を海外に正しく理解してもらうため、公益財団法人フォーリン・プレスセンターの先進国記者招聘事業で来日した、米国のボストン・グローブ紙の著名なコラムニスト、ジェフ・ジャコビー記者の取材を受けました。NPOの川崎登理事のオフィス、(株)ライズ・プロデュースをお借りし、平岡洋副理事長、中村まどか副理事長、杉原美智理事が出席をしました。ジャコビー記者のテーマの一つである「杉原千畝の歴史」に関する質問で、 “当時、ドイツと盟友関係であったにもかかわらず、ユダヤ人へのビザ発給は彼だからこそ、行えた行為だったのか” 、“生前の杉原千畝氏に関する思い出やエピソード”、等々、多くの質問を受け、和やかなうちに終了しました。
※ジェフ・ジャコビー(Jeff Jacoby)
1983年ボストン大学法科大学院卒。ボストン・ヘラルド紙論説委員長等を経て、1994年より現職。1999年、マドック・ニュース社が卓越したジャーナリズムに与えるブレインデール賞受賞。2004年、個人の自由の擁護に務めたジャーナリストに贈られるトーマス・ペイン賞を受賞。専門は米国内政、中東問題。ユダヤ系米国人。
※ボストン・グローブ紙
ニューイングランド地域(米国北東部6州)における最大の新聞メディア。同紙は地方紙であるものの、全米において権威のある高級紙として知られ大きな影響力を有する。主な購読層は、同地域に居住する大学関係者等の有識者・学生。同紙の報道傾向は、同地域の気風を反映したリベラルで民主党寄りの傾
向はあるものの、ジャーナリズムとしての中立は保っている。
(公益財団法人フォーリン・プレスセンター提供)
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