|
活動の実績
※クリックで画像が拡大します。
|
早稲田大学で杉原千畝に関する講演会開催
「杉原千畝とタデウシュ・ロメル 〜第二次世界大戦中、ユダヤ人を救った二人の外交官〜」(2016.12.12)
杉原美智氏
ルトコフスカ教授
12月12日、早稲田大学大隈記念タワー講義室にてポーランド、ワルシャワ大学のルトコフスカ教授と当NPOの杉原美智氏による講演会が開催されました。ルトコフスカ教授の講演ではポーランド系ユダヤ難民に尽力したロメル大使が紹介され、初めて知ることも多い内容でした。講演は事前申し込みで満席になるなど盛況でした。
関連記事>>
https://www.waseda.jp/top/news/47428
|
静岡で「勇気の証言―ホロコースト展」式典出席と講演会(2016.12.2)
静岡ホロコースト展オープニングセレモニー
静岡ホロコースト展
12月2日(木)、沼津市のプラサヴェルデで開催された「勇気の証言―ホロコースト展」のオープニングに出席しました。
オープニングには約160名の来賓が出席しました。初めに、同展の実行委員会を代表して本学の田代康則理事長が挨拶に立ち、続いて当NPOの杉原まどか副理事長が挨拶。最後に木苗直秀静岡県教育長より、「子供をとりまく環境はめまぐるしく変化する中で、人権に関わる課題への対応が迫られています。目に見えない苦しみ、悩みに共感することが大事であり、こういう展示を子供達に伝えていきたい」と挨拶がありました。昨年10月に始まった巡回展は今回で8か所目となります。
同日午後には当NPOの杉原美智顧問が記念講演を行いました。
■「勇気の証言 — ホロコースト展」
【開館時間】12月2日〜11日 10:00〜20:00
【会場】プラサヴェルデ(静岡県沼津市大手町1-1-4)
【主催】 「勇気の証言─ホロコースト展」実行委員会
【共催】 創価大学、サイモン・ウィーゼンタール・センター
【後援】 フランス大使館、ドイツ連邦共和国大使館、イスラエル大使館、リトアニア共和国大使館、オランダ王国大使館、ポーランド共和国大使館、アメリカ大使館、駐日欧州連合代表部、国連広報センター、NPO 杉原千畝命のビザ
【協力】創価学会平和委員会
【問い合わせ先】同展 実行委員会事務局(創価大学企画広報課)
【ウェブサイト】http://www.soka.ac.jp/campuslife/holocaust/
関連記事>>
創価大学:紹介ページ≫≫
http://www.soka.ac.jp/news/information/2016/12/16944/
静岡新聞>>
http://www.at-s.com/news/article/culture/shizuoka/307246.html
毎日新聞>>
http://mainichi.jp/articles/20161203/ddl/k22/040/158000c
|
五輪事前キャンプ 神奈川県、平塚市がリトアニアと協定(2016.10.28)
平岡副理事長
欧州北東部のリトアニア共和国と神奈川県および平塚市が10月28日、平塚市内のホテルで、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の事前キャンプに関する協定の締結記念式典を行いました。
平塚市とリトアニアとの協定の締結には、黒岩祐治知事、落合克宏市長のほか、リトアニアオリンピック委員会代表のヴァシリウスカス氏、メイルーナス駐日リトアニア共和国特命全権大使が出席、協定書に署名しました。
協定書では、リトアニアオリンピック委が、事前キャンプで平塚市内を中心とした県内の施設を利用すると明記。 ヴァシリウスカス財務担当局長は「スポーツだけでなく文化やビジネスなどの友好が深まると思う」と、交流の深化に期待を示しました。
落合市長は「東海大の協力も得られる見通しだ。万全の態勢で選手や選手団をお迎えしたい」と述べました。
式典には当NPO理事も参加致しました。
関連記事:http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201610/CK2016102902000149.html
左からリトアニア共和国メイルーナス大使、黒岩知事、ヴァシリウスカス・リトアニア五輪委財務担当局長と落合市長
|
品川区主催人権啓発・社会同和教育講座で講演会(2016.10.13)
品川区講演会
品川区主催人権啓発・社会同和教育講座で講演会
歴史にみる人権~杉原千畝と命のビザ~
10月13日に品川区主催の講演会を開催しました。
品川区は「人権尊重都市品川宣言」を1993年に制定しています。
今回「心のバリアフリーをめざして」のテーマの元、講演を致しました。
参加人数は当初の予想を大幅に超え200名以上の参加者にご参集いただき、
講演終了後、多くの感想も寄せていただきました。
|
敦賀で「勇気の証言―ホロコースト展」式典出席と講演会(2016.10.6)
アンネ・フランクと杉原千畝氏
ホロコースト展テープカット
ホロコースト展全景
10月6日(木)、敦賀・きらめきみなと館で開催された「勇気の証言―ホロコースト展」のオープニングに出席しました。
企画展は10日(月・祝)に閉幕しましたが、福井県内外から1万人以上の入場がありました。
7日(金)には当NPOの杉原美智氏の講演会も行われました。
■「勇気の証言 — ホロコースト展」
【開館時間】10月6日(木)~10日(月・祝) 10:00~20:00
【会場】 敦賀きらめきみなと館(福井県敦賀市桜町1-1)
【主催】 「勇気の証言─ホロコースト展」実行委員会
【共催】 創価大学、サイモン・ウィーゼンタール・センター
【後援】 フランス大使館、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、
イスラエル大使館、オランダ王国大使館、リトアニア共和国大使館、
オランダ王国大使館、ポーランド共和国大使館、アメリカ大使館、
駐日欧州連合代表部、国連広報センター、NPO杉原千畝命のビザ、
敦賀市、人道の港敦賀ムゼウム
【特別協力】福井新聞社、FBC福井放送、福井テレビ
【協力】創価学会平和委員会
【問い合わせ先】同展 実行委員会事務局(創価大学企画広報課)
【ウェブサイト】http://www.soka.ac.jp/campuslife/holocaust/
関連記事>>
中日新聞:紹介ページ≫≫
創価大学:紹介ページ≫≫
毎日新聞:紹介ページ≫≫
10月7日福井新聞記事
|
八百津町ラッピングタクシー出発式に参加(2016.10.6)
八百津町ラッピングタクシ−
10月6日(木)東京・六本木で行われた八百津町ラッピングタクシーのタクシー出発式にNPOの理事2名が参加しました。
ラッピングタクシーは八百津の春祭りと千畝をデザインした2台で、運行は町内で8日から開始します。
関連記事>>
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20161007/201610070920_28179.shtml
|
第30回「北本市平和を考える集い」を開催(2016.8.7)
北本市講話会
8月7日(日)、北本市で「北本市平和を考える集い」が開催されました。
今回、同市では30周年を迎えるため、記念事業として杉原千畝の偉業を通し、パネル展、映画会、講話会を開催しました。当日は400名近い参加があり、講話会終了のアンケートには「ご家族の方のお話が聞けて実感が伴いました。」「私の子どもたちにも伝えたい。」「平和の尊さを改めて感じました。」等の声が寄せられました。
また、同ホールでは1週間に渡り、写真展も開催されました。
・30周年記念事業 写真パネル展
日時:平成28年8月3日(日)~7日(日)
会場:北本市庁舎ホール
・30周年記念事業 平和講話会「杉原千畝命のビザ」
日時:平成28年8月7日(日)2時開場/2時半開演
会場:北本市文化センターホール
講師:杉原美智
|
横浜市教育委員会主催研修プログラムで講演会を開催(2016.7.22)
リーフレット(PDFファイル)
7月22日(金)に横浜市教育委員会の先生、図書館司書対象の講演会を横浜市内のホールで開催しました。
講師の美智氏が千畝の生涯や家庭人としての一面についても語りました。
今回は先生、図書館司書等、教育の現場に携わる方々に講演を行い盛況の内に終了しました。
|
飛騨美濃合併140周年記念杉原千畝展・講演会を開催(2016.6.25)
リーフレット(PDFファイル)
6月25日(土)岐阜県図書館で「杉原千畝講演会」が開催されました。
初めに、杉原千畝の勇気と愛を題材にした八百津小学校の創作劇「メノラの灯」の紹介を同校6年生の11人の児童が、昨年の公演の様子のビデオを上映しながら歌も交えて披露しました。
引き続き、当NPOの杉原美智理事の講演では、ビザ発給の話以外に家族から見た千畝のエピソードなどについても触れ、外務省外交史料館の白石仁章氏からは、千畝がビザを発給した時の「勇気と知恵」を電文などから読み解けることなどの研究者としての貴重な話がありました。
当日会場は満席となり、大変な盛況ぶりとなりました。
|
「命のビザ」発給者・杉原千畝さんしのぶイベント開催 in LA(2016.6.23)
6月23日にアメリカ・ロサンゼルスで、第2次世界大戦時に、「命のビザ」を発給し、多くのユダヤ人を救った、故・杉原千畝さんに関するイベントが開かれ、およそ300人が参加しました。
「命のビザ」で救われた、ネイサン・ルウィンさんは家族の写真を示し、「この人たちは、とてもラッキーな人たちで、杉原千畝(ちうね)さんのおかげで生きている、わたしの孫たちです」と話しました。
杉原千畝さんのひ孫・織葉さん(20)は「曽祖父の発給したビザが今も繋がっている。こういう活動がある中で、曽祖父(そうそふ)の行ったことが、伝わるのは良いことだと思っています」と話しました。イベントには北出明氏も参加し、ジャパンツーリストビューローの大迫氏の話もしました。
「命のビザ」はアメリカ・ロサンゼルスでもつながっている。
ロサンゼルスでの紹介記事
|
第56回遠野郷人会 特別講演「遠野と杉原幸子」ご報告(2016.5.29)
5月29日に遠野郷人会 総会・懇親会において講演をいたしました。
遠野市は千畝の夫人幸子氏とゆかりのある地で、生前その地で幸子氏も講演をしております。盛大な会の開催で、自然豊かな環境と日本の原風景がある遠野市の暖かい人柄を感じるひと時でした。
|
ご報告 ~実家跡に八百津町が看板設置~(2016.3.31)
満開の桜の中、3月31日岐阜県加茂郡八百津町の千畝が幼少期に住んでいた家屋跡の看板設置除幕式が行われました。
看板は、現在別の住居として建てられたご当主の協力も得て設置されました。
千畝の関連資料がユネスコ世界記憶遺産の登録の国内候補に選ばsれ、その功績に改めてスポットが当たる中、新たな観光スポットとしてガイドに掲載の予定です。
除幕式写真は向かって左から杉原千畝記念館の國枝館長、ご当主の石黒昭夫さん、金子町長、林町議会議長です。
桜が満開の八百津小学校の写真もアップします。
|
ご報告「杉原千畝リレーセッション in 神戸」(2016.3.27)
ユネスコ世界記憶遺産に向けた最後のリレーセッションが神戸のデザインクリエイティブセンター神戸で3月27日終了しました。
シンポジウムでは、杉原美智氏が千畝の生涯を紹介。続いて、杉原氏を研究する外務省外交史料館の白石仁章さんが神戸でのユダヤ人について「周囲からは(生活ぶりが)惨めだと思われていたが、市民は親切で本人たちはとても幸せだったようだ」と説明しました。
また八百津町杉原千畝記念館の國枝館長からは神戸市内の当時のユダヤ人が滞在した公文書の記録も紹介され、皆さん熱心に話に耳を傾けていました。
>>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160328-00000006-san-l28
>>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160328-00001762-gifuweb-l21
>>https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201603/0008933748.shtml
|
記憶遺産共に登録を 高崎市で共同シンポ開催(2016.3.6)
3月6日(日)に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産登録を目指す岐阜県加茂郡八百津町出身の元外交官杉原千畝(ちうね)氏(1900~86年)に関する資料「杉原リスト」と、群馬県の「上野(こうずけ)三碑(さんぴ)」による共同シンポジウムが、高崎市の吉井文化会館で開かれました。
杉原氏は第2次世界大戦中、多くのユダヤ人らに人道的立場から日本通過査証“命のビザ”を発給し、約6千人の命を救った。上野三碑は飛鳥~奈良期に同県内に建てられた三つの石碑の総称で、ともに記憶遺産の国内候補に選ばれています。
約400人の前で杉原氏長男の妻・美智さんや杉原氏を研究する外務省外交史料館課長補佐の白石仁章さんが杉原氏について解説。八百津町が運営する杉原千畝記念館の国枝大索館長も登壇し、「東山道で美濃国と上野国は昔からつながっており、縁がある。一緒に登録を目指そう」と述べました。
上野三碑については前澤和之跡見学園女子大学兼任講師が説明し、地元小学生が杉原氏と上野三碑を未来に伝えていこうと訴える「未来へのメッセージ」も披露されました。
この2つは来年のユネスコ記憶遺産に登録をめざす日本候補ですが、記憶遺産の日本候補2つが共同シンポジウムを行うのは初めてのことだそうです。お互いに登録をめざしエールの交換をしました。
関連サイト>>
http://mainichi.jp/articles/20160307/ddl/k10/040/114000c
|
講演会ご報告(2016.2.26)
2月26日(金)に大阪堂島の会員制社交倶楽部、中央電気倶楽部で講演会を行いました。
同倶楽部は1914年に電気業界の発展を目的に設立され、100年の歴史があります。
会館は1903年に建築士葛野 壮一郎氏が設計した大変モダンなテラコッタ装飾の建物で、内部はそれぞれの階が大変美しいデザインで施され、また歴史の重みを感じる雰囲気でした。
お集まりいただいた会員の皆さまに千畝さんの人生をお話ししましたが、講演会は毎週開催しているそうで皆さん大変熱心に聞いていただきました。
|
国際ホロコースト記念日式典(2016.1.27)
杉原千弘氏
1月27日(水)タイ王国の国連本部ビルで国際ホロコースト記念日の式典が行われました。
当NPO理事長の杉原千弘氏が前回に引き続き本年もスピーチを行いました。
ホロコーストから70年が経ちますが、本年は「ホロコーストと人類の尊厳」のテーマでアンネ・フランクのビデオが紹介されました。
式典ではイスラエル大使、ドイツ大使等6人のスピーチが行われましたが、本年千弘氏はクロージングスピーチの栄誉をいただきました。
スピーチでは杉原千畝がビザを発給し、約6000人のユダヤ人難民を救済した人道的行為とアンネ・フランクが最後まで希望を持ち続けて生きた両者の勇気に言及しました。
1945年1月27日にアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所がソ連軍によって解放されました。国連ではホロコーストから憎しみ、人種差別、偏見により同じことが繰り返されることがないよう想起する国際デーとしてこの日に毎年式典が行われます。
杉原千弘氏スピーチ動画
≪クリックで動画ファイルを開きます≫
|
|